ヤフオクで落札したSEIL/X1を使うためにコンソールケーブルを用意したのでその紹介をします。
SEIL/X1はコンソールポートのピンアサインがCiscoなどとは異なっているため、いつものコンソールケーブルは使うことができません。 そこで、SEIL/X1を使うためのケーブルをかしめることにしました。
公式マニュアルや先人の記事などにはSEIL/X1のRJ45ポートからD-Sub 9ピンに接続するための情報が載っています。 ただ、PC側がUSBのCisco用コンソールケーブルしか持っていないので、できればD-Subコネクタを介したくないと思っていました。
そこで、SEILのRJ45のコンソールポートのピンアサインからCiscoのRJ45のコンソールポートのピンアサインに変換するケーブルを自作し、JJ(LANケーブル延長コネクタ)を使って普段のCisco用コンソールケーブルと接続して使うことにしました。
つまりこんな感じです↓

自作変換ケーブルの紹介
Cisco用コンソールケーブルをそのまま使えるように自作した変換ケーブルの詳細を説明します。
まず、D-Sub 9ピンのピン番号とそれに対応するCisco, SEILそれぞれのRJ45のコンソールポートのピン番号の対応関係を調べました。 その対応関係をまとめると以下のようになります。
| D-Sub 9ピン | SEIL RJ45 | Cisco RJ45 |
|---|---|---|
| 1 | 1 | 5 |
| 2 | 3 | 3 |
| 3 | 2 | 6 |
| 4 | 6 | 7 |
| 5 | 5 | 4 |
| 6 | 4 | 2 |
| 7 | 8 | 8 |
| 8 | 7 | 1 |
この表から、SEILのコンソールポートの各ピンが、それぞれCiscoのコンソールポートのどのピンと対応しているかが分かります。 例えばD-Subの3番ピンはSEILでは2番ピンと、Ciscoでは6番ピンと接続しています。 そのため、SEIL側の2番ピンが6番ピンの位置になるように結線すれば、Cisco用コンソールケーブルとうまく接続できそうです。 このような対応関係をもとにケーブルを作れば、Cisco用のコンソールケーブルがそのまま使えるのではないかと考えました。
そこで、以下のようにケーブルを自作しました。 色はコンソールケーブル側がいつもの順番(T568B)になるように決めています。

図のとおりにかしめて、JJ経由でいつものコンソールケーブルに接続したところ、無事SEILのコンソールと接続することができました。 色々設定をいれて遊んでみようと思います。